アメリカの名所のひとつでもあり、観光地として高い人気を誇るゴールデンゲートブリッジ🌉
多くの映画や海外ドラマなどでもロケ地として多く使われているので、日本人のみなさんにも見覚えがある場所ではないでしょうか?
映画を見るときに覚えておくと楽しいのが映画のロケ地
結構分かりやすいのがサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ
分かりやすい例はフルハウス。怪獣に破壊されたり津波に襲われたり結構ひどい目にも遭ってる。 pic.twitter.com/qzsBstvVWX— 校長(XD)@SYS 新人トレーナー (@AIRPLANE283) December 5, 2016
ゴールデンゲートブリッジの渡り方は?料金はどう支払う?
世界的有名なゴールデンゲートブリッジを渡ってみたい!と思ったら、渡り方にもいくつかあるようで、しかも有料…英語で少しためらってしまう方もいるかと思いますが、案外渡り方も支払い方法も簡単ですよ!
渡った先のビューポイント“Battery Spencer”での撮影がすごくおすすめなので是非トライしてみてくださいね!
ゴールデンゲートブリッジを渡る方法&支払い方法は?①車・レンタカーの場合
乳幼児がいるご家庭や体力に自信がない方などは、車やレンタカーを検討されるかと思います。
我が家も幼い子どもがいるのでいつも車一択で橋を渡っています。
車で渡ると橋のど真ん中から写真に収めることができるのでおすすめですよ!
サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジを車で渡る。観光客は横の歩道をひたすら歩きます。View Pointはバスのみしか止まれないようになっており普通自動車が駐車できず。せっかく写真取りに行ったのに残念。昔は駐車できたのに最近は観光客が増えてきたんだな〜。 pic.twitter.com/BhexCcahGJ
— 酒井潤🇺🇸シリコンバレーエンジニア (@sakaijun) August 25, 2019
通行料金はいくら?Fas Trackの事前登録と事後支払い方法
ゴールデンゲートブリッジを渡るには、通行料として8ドルかかりますが、Fas Trackに事前に登録していれば7ドルで済みます。
もし登録せずにうっかりそのまま橋を渡ったとしても大丈夫です!後日(若干忘れた頃に?)、ナンバープレートから割り出した登録住所宛にFas TrackからInvoiceが送られてくるのでそれに沿って期限内にweb上で支払えば問題ありません。
支払いは、pay toll invoice で行います。ページ下部の画像例を見ながら、
- Notice Number
- License Plate (車のナンバープレート)
- License State
を、届いたInvoice を元に入力し、支払いのカード番号を入力すればOKです。
めちゃ簡単ですよね?ぶっちゃけ、事前登録よりもかなり楽でズボラな我が家はいつもこの方法で行なっています笑
アメリカのナンバープレート数字の”0(ゼロ)”と”O(アルファベット)”の違いは?
License Plateで数字の”0″かアルファベットの”O”なのか混乱する方もいるかと思います。
ネットで検索したところBoston市がちょうど0とOの区別について説明しているページを発見しました。
左の角ばった長方形に見えるのが「letter(文字)O」、右の丸みを帯びた楕円形の方が「number 0」となっているそうです。
正式なサイトからの情報なので間違えないと思いますが、念のためFas Trackに電話で問い合わせたところ、「州によって0(ゼロ)やO(オー)、1(イチ)やI(アイ)といった間違えやすいものは、どちらかないところもあるので、管轄のDMVに確認した方が無難です」と言われました。(そりゃそうだ笑)
ちなみにカリフォルニア州では数字の0は使用されておらず、letterの文字”O”のみとなっているのでわかりやすいのですが、他の州にお住いの方は一度DMVで確認された方が安心です。
レンタカーでの通行料金支払い方法は違うの?
観光客の方は大体レンタカーを利用されると思いますが、レンタカー会社によっては、レンタル代と一緒にゴールデンゲートブリッジの通行料金を支払う方法もあります。(レンタカー会社がFas Trakに支払います)これだとかなりスムーズなので、橋を渡ることが決まっている方はレンタカーを借りる時に受付で確認してみてください。
ゴールデンゲートブリッジの渡る方法&支払い方法は?②自転車や徒歩で自由気ままに
自転車でゴールデンゲートブリッジを渡る pic.twitter.com/zpn4onZIEP
— あいあむくじら (@ktkt_0808) February 8, 2015
全長2737mあるゴールデンゲートブリッジですが、自転車や徒歩で渡るのも人気があり、けっこー観光客が多くみられます。お子さんが小学校高学年以上であれば、自転車でトライしてみるのもいい思い出になりそうですよね!
【通行時の注意事項】”PEDESTRIANS”(歩行者)と”CYCLISTS”(自転車利用者)
自転車やお徒歩で橋を渡る場合、いくつか注意事項がゲートの方に書いてあります。
I left my heart ♪
in San Francisco ♪♪
ゴールデンゲートブリッジを渡る時の注意事項が、歩行者用と自転車用と書かれています。 pic.twitter.com/Zsvsej7j1R— しろんた (@shironta) May 22, 2015
通行時の注意事項を簡単に翻訳すると、
【通行時の注意事項】”PEDESTRIANS”(歩行者)
- スケートで渡っちゃダメ
- スケートボードで渡っちゃダメ
- スクーター(キックボード)で渡っちゃダメ
- 動物との通行もダメ
- 強風に気をつけてね!
- 通行可能時間は朝5時から夜9時まで
- 夜9時以降は通行できないよ
【通行時の注意事項】“CYCLISTS”(自転車利用者)
- 最高速度は15kmで走ってね
- 歩行者優先だよ!
- スクーター(原付バイク)で渡っちゃダメ
- 強風に気をつけてね!
- 通行可能時間は月曜〜金曜の朝5時から午後3時半まで、月曜〜日曜の午後9時以降
- 月曜〜金曜の午後3時半〜夜9時以降は通行できないよ、土日は全日通行禁止
徒歩の人は海側通行、自転車の人は車道側通行って決まっているので注意してね。
通行料金の支払い方法は?
自転車や徒歩でゴールデンゲートブリッジを渡る場合は通行料は無料です。
そのため観光客がかなり多くて風も強いので、通行の際は周りに注意してくださいね!
写真を撮るのに夢中になっていて、他の歩行者や風に煽られて携帯電話やカメラをうっかり海に落としてしまう事故も珍しくないので、自分自身や家族友人が落ちないよう気をつけて通行しましょう。
ゴールデンゲートブリッジを渡る方法&支払い方法は?③市営バスMUNIやGolden Gate Transitでお得に
観光バスではなくより地元気分を味わいたいという方は、運賃も手頃のローカルバスという選択肢もあります。サンフランシスコでは市営バスとメトロの運行を管理するMUNI(ミュニ)とGolden Gate Transitの路線がどこにでもあって、市営バスを駆使すれば安くサンフランシスコを周ることができます。
市営バスMUNIの運賃(料金)や支払い方法は?
支払い方法や料金表一覧はこちらの公式ページで確認ができます。
MUNIの利用料金は、4歳以下は無料で子供料金やシニア料金もあり、支払い方法によっては何種類ものディスカウントされた料金設定があります。旅行者はワンデー、スリーデーなどのようなお得なパス券もありますよ!
もしダウンロード可能であれば、MuniMobile(App)をダウンロードすれば乗車利用1回につき0.25ドル引きになるのでお得です。その他、路線マップや運行時間なども確認できるのでオススメですよ!
また、日本でいうSuicaみたいな電子カード「Clipper」も近年人気でMuniMobile同様、乗車利用1回につき0.25ドル引きと嬉しいポイントも。
その他、もちろん割引はありませんが現金でも乗車賃を支払うことも可能なので、利用しやすい方法を選んでみてくださいね!
市営バスMUNIでゴールデンゲートブリッジを渡る
MUNIのRoute「76X」でゴールデンゲートブリッジを渡ることができますが、観光客向けなので週末と一部の休日しか運行しておらず、一日7便しかないので帰りの時間に余裕を持って計画的に利用してくださいね。
市営バスGolden Gate Transitでゴールデンゲートブリッジを渡る
MUNI以外でオススメなのがGolden Gate Transitです。こちらもClipperカードが使え、MUNIと違って運行便も多くスケジュールを組みやすいかも知れません。
Route130番で橋を渡ることができ、運行スケージュールと路線マップはこちらから確認できます。
Golden Gate Transitはバス以外にもフェリーも運行しているので、行きはバスで帰りはフェリーでという風に違った景色を楽しむ人も多いですよ!
ローカルバス使用での注意点
ただ注意点を言っておくと、運賃がお手頃ということは乗客できる人の幅も下がるということで、中にはブツブと独り言を言っていていかにも危なそうな人や奇声を出す人などもいたり、盗難も日本に比べるとやはり多いのが現実です。なので、小さなお子さんがいる方や少数の女性のみでの乗車はやはりおすすめしません。
もしローカルバスに乗るのであれば、手荷物はしっかりと持ち、周りにも注意し、景色を堪能しつつも警戒心を持つように心がけましょう!
車内の乗降口付近やバス停でもターゲットにされやすいので気をつけてください。
まとめ
ゴールデンゲートブリッジを渡る方法をいくつかご案内しましたが、どれもそれぞれ用途や利用する方の年齢などで使いやすさが変わってくると思います。
ぜひ、自分に合った方法でゴールデンゲートブリッジを堪能してみてくださいね☺️